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"This Old Town"

Janis Ian
Strictly Solo




こんにちは。



2011年、幸運にも彼女のジャパン・ライヴへ足を運ぶことができた。
このブログでも紹介した Natalia Zukerman をバックに従えたライヴ。
あれからもう8年も経つのかと思い知らされる。





Jim Rooney がプロデュースし制作された Nanci Griffith のグラミー・アルバム
『Other Voices, Other Rooms』(1993年作)。

著名なゲスト達を迎え、すばらしいカバー曲の数々のなかにこの "This Old Town"
も収録されていました。

なんど聴き返したかわからないこの曲は、Janis Ian と Jon Vezner の共作曲として
クレジットされています。当時、Janis Ian のオリジナルを聴きたくて探しましたが
アルバムには未収録でした。

その後、未発表音源集として1999年に『Unreleased 3: Society's Child』がリリース
されるも彼女のHPだけの販売でした。


そして彼女が2006年にリリースした『Folk is the New Black 』から8年振りに
ライブ会場のみで特別に販売するために制作されたアルバムが、この
『Strictly Solo』で、その5年後となる今年、やっと一般流通されたのです。
もちろん"This Old Town"も収録され、晴れてみなさんに紹介できるのです!



Rude Girl Records / CD / RGR099
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1. Searching For America (live from Wolf Trap)
2. Johnny, I Hardly Knew Ye (from Janet Reno’s Songs of America)
3. Society’s Child
4. From Me To You
5. At Seventeen
6. Through the Years
7. When the Party’s Over
8. Married in London (live from The Birchmere)
9. Bright Lights & Promises
10. Tea & Sympathy
11. This Old Town
12. I Hear You Sing Again
13. A Candle For the Flame
14. I’m Still Standing
15. I Am the One (from The Singer & The Song audiobook)

Janis Ian - Vocals, Guitar


オーバーダブなしの完全ソロ・アルバムとなる本作は、ナッシュビルの
スタジオで3日間で録った楽曲を始め、ライブ2曲、特別なプロジェクトから
の選曲で構成されています。

そこにはデビュー・アルバムの収録曲 "Society’s Child" を始め、グラミー
を獲得したアルバム『Between the Lines 』に収録されたヒット曲"At Seventeen"
などの再録も含まれます。

他にも"This Old Town" と同様にオリジナル・アルバムでは聴けなかった
"Married In London"、"I Am the One" なども収録。

このアルバムの制作にあたっては、ファンの声が大きかったようです。やはり
同じ思いでいた人たちがいたんですね。



---------------


故郷の古い町を思い歌われた"This Old Town"、
もっと大きくは祖国を思いやっているようにも聴こえます。


This Old Town

Janis Ian/Jon Vezner

This old town should have burned down in 1929
That's when we stood in line,
waiting for our soup while swallowing our pride
This old town should have burned down in 1931
when the rain refused to come
Air filled up our bellies
Dust filled up our lungs,
and we thought our time had come

But this old town was built by hand
in the dustbowl of the motherland
There must be rock beneath this sand
I'll be damned - this town still stands

This old town should have burned down in 1944
when the last man went to war
They came back different, if they came back at all
This old town should have burned down in 1956
That's when the twister hit
All our hopes lay buried beneath the boards and bricks,
and we almost called it quits

But this old town was built by hand
in the dustbowl of the motherland
There must be rock beneath this sand
I'll be damned - this town still stands

Somewhere in the distance
the city lights do shine
Sidewalks gleam with neon dreams
that call from time to time
When my children's children ask me
why I didn't go
I'll say - The heart of any town
is the people that you've known,
and they always call you home

This old town was built by hand
In the dustbowl of the motherland
There is be rock beneath the sand
I'll be damned - this town still stands

© Taosongs Two (50%)/Universal-Songs of Polygram. All rights reserved;
international copyright secured.







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ご来店お待ちしています。


Neal Casal


Neal Casal has passed away aged 50

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彼もまた音楽好きで、 "The Portland Water"を 歌ってたっけ …

JOSH WHITE

JOSH WHITE
Free and Equal Blues





サウス・キャロライナ出身のフォーク/ブルース・シンガー&ギタリスト、
Josh White(1914-1969)。


その活気に満ちたギターと豊かなヴォーカル、何十年もの間、聴衆を
魅了した華麗なミュージシャン。





Smithsonian Folkways Recordings / CD / SFW40081
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1. One Meat Ball
2. In My Time of Dying
3. Free and Equal Blues
4. Number 12 Train
5. Jim Crow
6. Landlord
7. Betty and Dupree
8. Trouble
9. Beloved Comrade
10. Hold On
11. Jelly Jelly
12. When I Lay Down
13. The House I Live In
14. Fuhrer
15. Minute Man
16. Take a Gal Like You
17. Whatcha Gonna Do (Sometime)
18. Don't Lie Buddy
19. Motherless Children
20. No More Blues (No More Bread Lines)
21. Mean Mistreatin' Woman
22. Freedom Road
23. Miss Otis Regrets
24. Careless Love
25. T.B. Blues
26. Outskirts of Town

Josh White - Vocals, Guitar

Guest
Lead Belly - Vocals, Guitar
Mary Lou Williams - Piano
Jimmy Butts - Bass
Bill Coleman Trumpet
Eddie Dougherty Drums

The Union Boys
Burl Ives - Vocals
Alan Lomax - Vocals
Brownie McGhee - - Vocals, Guitar
Pete Seeger - - Vocals, Banjo

lMoses Asch - Recorder
Elijah Wald - Producer, Liner Notes
Josh White - Artist
Jeff Place - Producer



まず本CDは、1998年にリリースされたものです。内容としては1944年から1946年
にかけて Moses Asch よって録音された未発表音源を数多く含む編集盤として
当初リリースされたのでファンにとっては嬉しいものでした。(今もこれでしか聴けない
音源があるかも知れません。)

これら26曲からなるフォークやブルース、ゴスペル、ポピュラー・ソングといった楽曲を
ソロ演奏や Leadbelly, Mary Lou Williams, The Union Boys(Burl Ives, Alan Lomax,
Brownie McGhee, Pete Seeger)らが伴奏/コーラスをつけたものまで聴くことができる。

ちなみに M-10 は、"Gospel Plow"をベースにアレンジされ、M-16 は、演劇作"John Henry"
から抜粋しアレンジしたもののようです。 他にも M-1 は、Ry Coode のファースト・アルバム
でカバーされているので知っている方も多いと思います。

こちらで試聴できます ☞ Smithsonian Folkways Recordings



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KELLY HUNT

KELLY HUNT
Even the Sparrow




こんにちは。



明日はお休みですが、入荷の中から1枚アップしておきます。



日本ではまったく無名ですが、耳に残るアルバムだったので
紹介します。


テネシー州メンフィス出身で、現在はカンザスシティを拠点に
活動している女性シンガー・ソングライター、 Kelly Hunt の
記念すべきデビュー・アルバム!!




Rare Bird Records / CD / RBR01 SOLD!
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1. Across The Great Divide
2. Even The Sparrow
3. Back To Dixie
4. Men of Blue & Grey
5. Sunshine Long Overdue
6. Fingernail Moon
7. Delta Blues
8. Bird Song
9. Nothin’ On My Mind
10. Oh Brother, Where Art Thou?
11. How Long
12. Gloryland

Kelly Hunt - Vocal, 4-Strings Tenor Banjo
Stas' Heaney - Fiddle, Percussion, Upright Bass, Organ, Background Vocals
Tyler Giles - Guitar, Pedal Steel Guitar
Chris DeVietor - Upright Bass
Havilah & Kris Bruders - Background Vocals



本作は、バッキングも務める Stas' Heaney との共同制作で、エンジニアに
Kelly Werts を迎え、2年近くをついやされました。

洗練されたストーリーテリングと魅力的なアレンジメント、叙情的で明確な
メロディーが巧妙に注ぎこまれたアルバムで、伝統的なアメリカ音楽の枠
だけにとどまらないアルバムです。

彼女が奏でる不思議なテナー・バンジョーは、地元カンザスシティの中古音楽
ショップで販売されていたものらしいです。そこで販売されている楽器には、
これまでの所有者の痕跡や物語も展示されていたようです。

彼女が購入したカーフスキンのテナー・バンジョーは、1920年から1935年まで
犬とポニーを引き連れバスキングの旅をしていた Ira Tamm と言う男性のもの
だと言われています(その他、詳細不明)。

80年前に奏でられていたバンジョー、彼女が手にし演奏されたアルバム
「Even The Sparrow」 によって新たな歴史が刻まれて行くのです。


オペラ歌手/サックス奏者の娘としてテネシー州メンフィスで育ち、ピアノのレッスン、
合唱団での歌唱、そして演劇を通して演奏するようになる。ジョン・デンバーから
ノラ・ジョーンズ、ラフマニノフにいたるまで多様な音楽的インスピレーションに影響
され、自身の歌を書き始める。大学ではフランス芸術を学ぶかたわら、バンジョー
と出会い独自の即興演奏スタイルの開発を始める。大学を卒業した後、私的な音楽
活動は継続するものの、別の分野でのキャリアを進め行きました。しかし音楽への
熱意はさめるこがなく、カンザスシティへ拠点を移し本格的にアルバム制作を開始
しました。そして2019年、デビュー・アルバムとなる「Even the Sparrow」が晴れて
リリースされました。









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ご来店お待ちしています。



JOY WILLIAMS

JOY WILLIAMS
Front Porch




牧師であった父の影響もあり、17歳でクリスチャン・シンガー
としてデビューした Joy Williams 。

John Paul White とのフォーク・デュオ、The Civil Wars では、
グラミー賞の最優秀カントリー・デュオ賞など2部門を獲得。

本作は、2015年にリリースした初の非クリスチャン・ソロ・アルバム
『Venus』から4年ぶりとなる新作です。




BSMF RECORDS / CD / BSMF-6168 / ¥2592(TAX IN)
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直輸入国内仕様 / 解説付

1. Canary
2. Front Porch
3. When Does a Heart Move On
4. All I Need
5. The Trouble With Wanting
6. No Place Like You
7. One and Only
8. When Creation Was Young
9. Preacher’s Daughter
10. Hotel St. Cecilia
11. Be With You
12. Look How Far We’ve Come

Joy Williams - Vocals
Anthony da Costa - Guitar, Vocals
Russ Pahl - Pedal Steel Guitar
John Mailander - Mandolin, Violin
Scott Mulvahill - Bass
Caitlin Canty - Vocals

Kenneth Pattengale - Guitar, Nylon String Guitar, Dobro, Mandolin, Vocals



本作は、 The Milk Carton Kids の Kenneth Pattengale をプロデューサー
として迎え、John Prine や Jason Isbell なども手掛ける、Matt Ross-Spang が
エンジニアとして携わっています。

タイトル・チューンでもある、最愛の人をフロント・ポーチで待つ女性の心を歌った
ラブ・ソングや牧師であった父へのオマージュ曲 "Preacher’s Daughter"など
アコースティックを基本としたシンプルなサウンドに、Alison Kraussにも似た歌い口
でしっとりと聴かせてくれます。



ジョイ・ウィリアムスは、1982年ミシガン生まれ、カリフォルニア育ち。17歳でクリスチャン・レーベル、リユニオン
と契約し、2001年『Joy Williams』でソロ・デビュー。その後も2枚のアルバムを発表し25枚を売り上げ、ゴスペル
音楽賞DOVEアワードを11も受賞。2008年にはナッシュビルでセンシビリティ・ミュージックを立ち上げ3枚のEP
を発表し、人気ドラマ「グレイズ・アナトミー」にも使用。同年、ナッシュビルで出会ったジョン・ポール・ホワイトと
意気投合し、翌2009年にフォーク・デュオ、ザ・シヴィル・ウォーズを結成。2011年に発表した1st『Barton Hollow』
は50万枚を超える大ヒットを記録し2012年グラミー賞では最優秀カントリー・デュオ賞など2部門を獲得。2011年の
テイラー・スウィフトとのコラボ曲「Safe & Sound」でもグラミーを受賞。2013年の2nd『The Civil Wars』は、ビルボード
のポップ、フォーク・チャートで共に全米1位を獲得し、2014年のグラミーで4度目の受賞を果たすも解散。その後
ソロとなり、2015年に『Venus』をリリース。










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プロフィール

po69

Author:po69
PO'BOY RECORDS

AMERICAN ROOTS MUSIC
( BLUES, FOLK, SSW,
BLUEGRASS, OLD TIME,
JUG/WASHBOARD, etc )

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