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CROOKED STILL

CROOKED STILL (CD)
『 FRIENDS OF FALL 』

続いては、JOY KILLS SORROW の先陣バンドと言える CROOKED STILL です。

今やボストンの音楽シーンを始め、全米において重要な存在となったバンド、クルキッド・スティル。
そのサウンドは、ブルーグラス、カントリー、オールド・タイムと言ったアメリカの伝統音楽を下敷き
にしつつ、彼ら独自のストリングス・アレンジによって、より洗練されたものとして聴くものの多く
を魅了してきた。

2001年にバンドを結成し、最初のギグと言えるニューイングランド音楽院でのリサイタルで演奏した
“Darling Corey”1曲からスタートした彼らも今年で10年目を迎えることになった。その節目として
送られてきた記念すべき7曲入りミニ・アルバムが本作。

直輸入盤国内仕様 / 日本語解説あり / ¥2100( TAX IN )
crookedstill1117001.jpg

1. It’ll End Too Soon (G. Liszt)
グレゴリー・リストのオリジナル曲で自身のバンジョーをフィーチャーしたミディアム・テンポなナンバー。
小刻みに刻まれる軽やかなチェロのチョップ・サウンドとフィドルとの掛け合いも聴きもの。


2. The Peace of Wild Things / Dayblind (word : Wendell berry & A. O’Donovan)
ウェンデル・ベリー(ケンタッキー出身の農業家兼、詩人/小説家/哲学者)の詩にイーファ・オドノヴァンが
曲と詞を付け加えたもの。彼女の魅力的なヴォーカルは、現ブルーグラス・シーンのトップでもある
アリソン・クラウスに匹敵するものがあり、コンポーザーとしても優れた才能の持ち主である。
(余談ですが、アリソン・クラウス率いるユニオン・ステーションの2011年の最新作『 Paper Airplane 』にも
彼女の楽曲が提供されているほど。)


3. We Can Work It Out (J. Lennon & P. McCartney)
誰もが知りうるジョン・レノンとポール・マッカートニー作によるビートルズ・ナンバーを素晴らしい
ストリングス・アレンジでさらりとこなすところが実力派の所以でしょう。


4. Morning Bugle (J. Hartford )
くしくもクルキッド・スティルがバンドを結成した2001年に悪性リンパ腫のため、惜しまれれつつ、この世を去った
アメリカの偉大なコンポーザー&シンガー、ジョン・ハートフォード。彼の名盤と言われるアルバム『 Aereo Plain 』と並び、
今でも色褪せない人気のアルバム『 Morning Bugle 』からタイトル曲の好カヴァー。


5. When Sorrows Encompass Me ‘Round (word & melody : Traditional)
古いオールド・タイム・ナンバーで、トミー・ジャレルやマイク・シーガー、ジーン・リッチーなど多くのアーティストにより
歌い継がれている。コアな選曲ではあるが、彼らの洗練されたサウンドにかかれば新しい曲として聴くこができる。


6. Pretty Bird (H. dickens)
ウェスト・バージニア出身で、今年の4月に亡くなったブルーグラス/オールド・タイム・シンガー、ヘイゼル・ディケンズの
マウンテン・バラッド。オリジナルのバージョンは、彼女のハイ・ロンサムなヴォーカルのみで歌われているが、ここでは
フィドルをバックに、よりエモーショナルな雰囲気で歌い綴られている。ハートフォード同様にこうした名曲が、若い世代に
しっかりと受け継がれていることがうれしい限りである。


7. American Tune (P. simon)
ポール・サイモンの楽曲らしいメランコリックでポップなセンスを残しつつ、弦楽器による
力強いアプローチが上手く融合された1曲。最後を締めくくるにふさわしいナンバーと言える。


 
< BIO >
2001年の春。ボストンのニューイングランド音楽院に在学していたリード・シンガー/ギター
のイーファ・オドノヴァンとベーシストのコリー・ディマリオ、同じくしてバークレー音楽院
に在学していたバンジョーのグレゴリー・リストと初期メンバーでチェリストのルーシャッド・
イーグルストンが音楽を通して出会い、その夏にバンドを結成する。2004年、Footprint Records
より彼らのトップ・セールスとなったデビュー・アルバム『 Hop High 』をリリース。これを機に
ニューポート・フォーク・フェスティバルとファルコン・リッジ・フォーク・フェスティバルへの
出演を獲得する。この野外フェスティバルの出演がきっかけで全米23州のコンサート・ホール、
フェスティバル、コーヒー・ハウス、ナイト・クラブなど活動範囲も広がり、2006年にはボストン
の老舗レーベルSignature Soundsと契約し、2nd『 Shaken By A Low Sound 』をリリース。
このアルバムでは、ボブ・ディランやロバート・ジョンソンの楽曲をカヴァーし、そのアレンジの
センスが日本でも話題になった。
2007年11月、チェリストのルーシャッド・イーグルストンがバンドを脱退し、2008年に名フィドラー、
ダロル・アンガーが率いるRepublic of Stringsのメンバーとしてツアーしていたチェリスト、
トリスタン・クラリッジとフィドラー、ブリタニー・ハースと出会い、新生クリキッド・スティルが
スタートする。
同年には、新メンバーを迎えた3rd『 Still Crooked 』、2009年に『 Crooked Still Live 』、
2010年の『 Some Strange Country 』とコンスタントにアルバムをリリース。新メンバー加入によって
楽器編成も変わり、今まで以上にスリリングでドライヴ感のあるサウンドを展開している。



彼らはこの10週年を記念するミニ・アルバムのリリースと並行して9月から地元ボストンを始め、
東海岸を中心に今もツアーを決行している。ただ彼らのホーム・ページによると今年12月末に出演
するオーストラリアのWoodford Folk Festivalを最後に2012年は1年間、ツアー活動を休止する予定
のよう。

Morning Bugle (J. Hartford )


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ご来店お待ちしております!




 
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